ラベポン研究所①「色の組み合わせ」

Pocket

今日はワインの話ではなく、オリジナルラベルを作る際の注意点を・・・

「win×winな関係」というアメリカのビジネス用語を耳にすることがあります。これは「自分も勝ち、相手も勝つ」という経営理想ですが、私はこの言葉よりも江戸時代から使われている「三方良し」という言葉が好きです。

ラベポンに置き換えてみますと・・「もらった相手が喜ぶ」そして、「贈ったお客様も嬉しい!」この結果に導くお手伝いができた「ラベポンは最高にハッピー!」・・「三方良し」とはつまりはそういうことです。アメリカ式に言うと「Win×Win×Winな関係」ということ・・この関係を確立するには、何よりもまず「贈られる側のハッピー」を考えなければいけません。ラベポンは「贈られる側のハッピー」をお客様と一緒に考えていきたい・・カテゴリー「ラベポン研究所」はオリジナルラベルを作る際の注意点や、新たな試みなどをご紹介する場所にしていきたいと思います。

さて、「ラベポン研究所」1回目の今日は、「色の組み合わせ」です・・・

実は、この組み合わせをあまり考えていないが為に若干残念な仕上がりになるケースがあります。
これはお気に入りのラベルと、お気に入りのワインを組み合わせることに執着しすぎた結果起るケースが多いのですが・・・

まずはこちらをご覧ください。。
1028
お気に入りのワインに、かわいい写真を貼ったラベル・・これで完璧!…な…はずなんだけど、出来上がりがなんかイマイチ・・・
なぜだかお解りですか?・・・

 

実はこれ。。ボトルキャップの色とラベル主体色の組み合わせの悪さからくる違和感なんです。こだわったが故のミスと言いましょうか・・なんといいましょうか・・。

ワインのキャップ部分の色を変えるわけにはいきませんので、ワイン銘柄にこだわりのある人は まず、ワインのボトルッキャップ部分の色を確認したほうがいいですね。そして、その配色に合わせたラベルを選べば良いと思います。(もし自信がなければご相談いただければアドバイスさせていただきます。) ワインにさほどこだわりがないのであれば、キャップ色が「黒」「金」「銀」のワインを選べばどのラベルとも喧嘩せずマッチしやすいです・・特にピンク系主体のラベルを希望するお客様は・・できるだけ「黒」「銀」「金」のキャップのワインを選ぶことをお勧めいたします。キャップまで含めてひとつの作品と考えましょう!

 

さて、先ほどの残念な組み合わせ・・

 

左右のラベルを入れ替えますと・・・・

1028-2

ね・・?

けっこう大事でしょ?キャプの色。この部分を意識するとプレゼントとしての価値もグッ!と上がってきますよ!